2017年10月12日 更新

エクセルのグラフは簡単!作成方法をマスターしよう

エクセルで集計したデータを視覚的にわかりやすい形にするのがグラフ作成機能です。エクセルでは少しやり方を覚えれば簡単にグラフを作成できます。社内ミーティングの資料や顧客への説明などでグラフは大活躍することでしょう。そこで、エクセルで簡単にグラフを作成する方法を説明します。

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1.グラフの前に元となるデータを作ろう

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グラフの作成に入る前にグラフの元となるデータを作成することが必要です。ワークシートを開きセルにデータを入力していきましょう。
ここでは例として商品A、商品B、商品Cの2017~2019年までの売上推移をグラフにしたい場合を取り上げながら、基本的なデータ配置の方法を説明します。

まず項目の種類を一番上の行に入力します。例において入力するのは商品AからCの名称です。項目の種類の入力は一番上の行の2列目から始めます。2列目に「商品A」、3列目に「商品B」、4列目に「商品C」と並ぶ形です。次にグラフにしたい項目を一番左の列に入力していきます。例において入力するのは2017年などの年です。グラフにしたい項目の入力は一番左の列の2行目から始めます。2行目に「2017年」、3行目に「2018年」、3行目に「2019年」と並ぶ形です。
これらの入力が終わったら数値を入力します。例えば2017年の列、商品Aの行に2017年の商品Aの売上数値、例えば100万円などを入力するということです。これを繰り返して表のデータをすべて入力します。これでグラフのもとになるデータの作成は終了です。

2.挿入からグラフを選択で簡単作成

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まずワークシート上で先ほど作成したデータ範囲を選択しておきましょう。その後に「挿入」タブをクリックすると「グラフ」というリボンに各種のグラフのボタンが並んでいるのが見えます。この中から作成したいグラフを選びましょう。
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選択するとワークシート上にグラフが埋め込まれて表示されます。ボタンの中に希望のグラフが見当たらない場合はグラフリボンの右下の部分をクリックしてエクセルで利用できるすべてのグラフを表示してから選択することも可能です。またボタンの中には「おすすめグラフ」というものです。これはデータに合わせた最適なグラフをエクセルが選んでくれる機能です。エクセルでは棒グラフや折れ線グラフ、円グラフやヒストグラフなど多くの種類のグラフを作成することができます。
棒グラフは縦軸にデータの値を示し縦棒の高さでデータの大きさを示すものです。棒の高低を見ればデータの大小がわかるためデータの大きさを比較したいときに適しています。エクセルでは横軸にデータの値を示す横棒のグラフを作成することも可能です。
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折れ線グラフは横軸に一定間隔で並ぶ時間を示し縦軸にデータの値を示すと同時に各データを折れ線で結んだものです。折れ線の傾きによって一目で値の増減がわかるため、時間経過によるデータの変化を確認するのに適しています。
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円グラフは全体の中での各データの構成比を見るのに適したグラフです。まず円を全体とし、各データの構成比率を扇形の面積で示しています。
ヒストグラムは度数柱状図ともいわれるグラフです。測定によって得られた値が存在する範囲を一定の区間に分け、その区間を横軸に各区間の度数を縦軸にとって表しています。見た目は棒グラフに似ていますが、データがどの程度散らばっているのかを見るために使われるものです。

この他にもレーダーチャートや等高線など豊富なグラフがエクセルには用意されています。それだけでなく、棒グラフと折れ線グラフを組み合わせて1つのグラフに表示することなども可能です。
わかりやすいグラフを作成するためには、これらの種類の中から最適なグラフを選ぶ必要があります。しかしエクセルのグラフ作成機能を使えば、グラフの種類を切り替えるのは簡単です。実際にグラフに表示してみた後にいくらでも変更が可能なため、最適なグラフを選ぶことができるでしょう。

3.グラフの色や輪郭を変えるとエクセル全体が見やすくなる

作成したグラフはエクセルによって自動的に色分けされて表示されます。しかしグラフの各部分の色が気に入らないと感じたら簡単に変更できるのもエクセルのグラフ機能の良いところです。その方法を説明しましょう。まず色を変えたい部分を選択します。グラフはグラフエリアやプロットエリア、データ系列などと呼ばれるパーツでできており、選択できる部分は全て手動で色を変更できます。選択が完了したらその上で右クリックし表示されたメニューの中にある「~の書式設定」を選択します。例えば「データ系列の書式設定」などです。書式のオプションが表示されるので、その中から「塗りつぶし(単色)」を選択した上で色を選べば色の変更は完了します。書式のオプションでは「枠線」の書式を変更することも可能です。これを使えばデータ系列の輪郭を太めの実線で表示することなどもできます。エクセルの既定の色分けも十分見やすいものとなっています。しかしデータの種類や数が多い場合などには隣接するデータ系列の色を考えながら手動で配色した方が理解しやすいグラフになる場合もあるでしょう。またデータ系列の背景となるプロットエリアの色を変更することでグラフの視覚効果をより上げることもできます。一方白黒で印刷する場合などには色ではなく輪郭を強調した方が見やすい場合もあります。さらに塗りつぶしにはパターンもあるため、これらをうまく使えば多数のデータを表示するグラフでも全体を見やすくすることが可能となります。
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