目次
1.まずはエクセルの基本的な用語から押さえよう!
直感的に操作のしやすいワードは使用したことがあっても、エクセルの操作には慣れていないという人は意外に多いものです。エクセルはデータの管理だけではなく、入力したデータの並べ替えや重複のチェックが簡単に行えるというメリットがあります。教えて!gooにも「リスト(表)を作成したいが、ワード、エクセルどちらがよいだろうか?」といった質問が寄せられています。
使用したことのない人にとっては敷居の高い作業なのかもしれませんが、実際に使ってみると「意外に簡単」だと感じる人も多いため、少しずつ使い方を覚えてみることがおすすめです。
使用したことのない人にとっては敷居の高い作業なのかもしれませんが、実際に使ってみると「意外に簡単」だと感じる人も多いため、少しずつ使い方を覚えてみることがおすすめです。
単語リスト作成によいのはエクセルor ワード? - TOEFL・TOEIC・英語検定 | 教えて!goo

Q:質問
私は塾で英語を教えています。
ボキャブラリーリストを作成して、生徒に配ろうと思っています。
このような目的のために、良いソフトはエクセルでしょうか、それともワードでしょうか。あるいはPDFの方がいいですか?
私はパソコンに弱く、ワード以外は使えません。表を作成するならワードよりエクセルなのかな、と迷っています。
もしエクセルの方がいいなら、使い方を習って使用しようと思っています。
アドバイスお願いします。
まずは表を作る前に、エクセルでよく目にする基本的な用語を学んでいきましょう。まずエクセルを開くと白紙の画面が表示されますが、これを「ワークシート」といいます。そしてワークシートの左側から右側に向かって、A・B・C~とアルファベットが並ぶ横列が「列番号」です。左下に向かって、縦に並んだ1~の数字は「行番号」といいます。この列番号と行番号が交差する1つのマス目を「セル」と呼び、ここに数字や文字などのデータを入力する仕組みです。セルには1つずつ呼び名があり、例えば列番号Cと行番号6が交差するセルは「C6」と呼びます。交差したセルは列番号と行番号の色が変化するので、現在参照しているセルは何列目と何行目なのか、一目で分かりやすい仕組みになっています。また、カーソルを合わせているセルは太い黒枠表示になることも覚えておきましょう。
2.初心者向け!簡単な表の作り方とは?
エクセルの基本的な単語をマスターしたら、実際に表を作っていきましょう。まずは任意のセルに、表のタイトルや項目を入れます。このときにタイトルと項目の間を1行空けておくと、表が見やすくなります。次に表にしたい部分をドラッグし、その状態のままホーム画面から「罫線」を選択。表示されるメニューのなかから「格子」を選びます。すると表の外枠や内側の罫線を簡単に作成できます。作成した表は文字のフォントや配列を変更して、自分好みに調整が可能です。例えばフォントを大きくするときは、「フォントサイズ」のボタンをクリックすることで、好みの大きさに変更できます。タイトルや項目の文字を大きくすると、バランスの良い仕上がりになるでしょう。それ以外にも文字を太字にしたり、色をつけたりと幅広い装飾が可能です。また、合計値を出したいときは、関数を使用すると便利です。合計値を出したいセルを選択し、任意の関数を入力すると自動で集計を行ってくれます。
3.基本を押さえたら… もう一歩知りたいエクセルの知識!
スムーズに基本の表が作れるようになったら、やや発展的なエクセルの表作成にチャレンジすることもおすすめです。
3-1折り返して全体を表示
例えば表を作ったときに、長い文章を入力すると途中で途切れて表示されてしまうことがあります。文章の全体が見えないと、不便に感じるケースも多いでしょう。このように隠れてしまった文字列をすべて表示させる方法があります。まず表示させたいセルを選択し、次にホームタブから「折り返して全体を表示する」ボタンをクリックしましょう。すると文字列が折り返されて表示されます。
3-2高さ・幅の調整
また、文字列が見にくいという場合は、表を見やすくするために「縦幅の変更」や「罫線を減らす」という小技があります。縦幅の変更のやり方は、高さを変更する行番号の下にある境界線を、目的の高さになるまでドラッグするだけでOKです。セルの高さが変更され、文字がぐんと見やすくなるでしょう。
次に罫線を減らす方法は、ホームタブから罫線のボタンをクリック、次に「その他の罫線」を選びます。表示されているスタイルのなかから縦の罫線のみ・横の罫線のみなど好きなスタイルを選択すれば完了です。
次に罫線を減らす方法は、ホームタブから罫線のボタンをクリック、次に「その他の罫線」を選びます。表示されているスタイルのなかから縦の罫線のみ・横の罫線のみなど好きなスタイルを選択すれば完了です。
3-3文字列を縦にする
さらに、「文字列を縦にする」こともおすすめの方法です。縦書きに変更したいセルを右クリックし、「セルの書式設定」を選択します。表示されたなかから「配置」タブをクリック、「方向」から縦書きで表示されている「文字列」をクリックします。最後にOKボタンを押せば完成です。
エクセルでの作成がよいと思いますね。
入力したデータの並べ替えやデータにダブりが無いかなどを調べることも容易にできます。
生徒さんの成績を付けて整理・解析するなどにもエクセルは欠かせないものとなるでしょう。
この機会にぜひエクセルに取り組んでみてください。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/7927435.html