目次
1.エクセルに曜日を表示させる方法はどうやる?
エクセルで日付や曜日を表示する場合は、まずは表示形式を設定しましょう。日付を表示したいセルを右クリックで選択し、「セルの書式設定」を開きます。「表示形式」から「ユーザー定義」を選ぶと、種類の欄が「G/標準」となっているので削除してください。かわりに「m月d日(aaa)」と入力し、OKを選択します。あとは、セルに日付を入力すれば自動的に曜日が表示されます。ただし、最初に日付を入れたセルが自動的に日曜日に設定されるので、実際の日付と曜日に合わせて調整してください。
また、特定の曜日に色がつくように設定すれば、さらに見やすくなります。たとえば日付と曜日を自動的に入力するだけでなく、土曜日は青、日曜日は赤で表示されるように設定することも手順は少し複雑ですが、自動的に色分けされるように設定できます。最初に日付を入力したセルをクリックします。その状態でシート上部のタブから「ホーム」を選択し、「スタイル」のグループにある「条件付き書式」をクリックしてください。「ルールの管理」を開いたら「新規ルール」を選択します。すると「新しい書式ルール」というウィンドウが表示されるので、「ルールの種類を選択してください」という項目にある「数式を使用して、書式設定するセルを決定」をクリックします。さらに「次の数式を満たす場合に値を書式設定」の欄に関数を入力します。日曜日だけ色を変えたいなら「=WEEKDAY(日付を入力したセル)=1」と入力してください。括弧の中には「A1」や「A2」など、最初に日付を入力したセルの値を半角で記入します。イコールの後に続く数字は、曜日を示す数字です。「1」なら日曜日、「2」なら月曜日、「3」なら火曜日と続き、「7」が土曜日です。色を変えたい曜日を選んでください。関数を入力したら、次に「書式」を選択し、フォントの色を設定します。書式を設定し、新規ルールを適用させたら、他のセルにもルールを反映させましょう。書式を設定したセルをコピーした後、日付を入力したセルをすべて選択します。右クリックして表示されたメニューから「形式を選択して貼り付け」を選んでください。特定の曜日だけ文字色が変わっていたら、設定は完了です。
また、特定の曜日に色がつくように設定すれば、さらに見やすくなります。たとえば日付と曜日を自動的に入力するだけでなく、土曜日は青、日曜日は赤で表示されるように設定することも手順は少し複雑ですが、自動的に色分けされるように設定できます。最初に日付を入力したセルをクリックします。その状態でシート上部のタブから「ホーム」を選択し、「スタイル」のグループにある「条件付き書式」をクリックしてください。「ルールの管理」を開いたら「新規ルール」を選択します。すると「新しい書式ルール」というウィンドウが表示されるので、「ルールの種類を選択してください」という項目にある「数式を使用して、書式設定するセルを決定」をクリックします。さらに「次の数式を満たす場合に値を書式設定」の欄に関数を入力します。日曜日だけ色を変えたいなら「=WEEKDAY(日付を入力したセル)=1」と入力してください。括弧の中には「A1」や「A2」など、最初に日付を入力したセルの値を半角で記入します。イコールの後に続く数字は、曜日を示す数字です。「1」なら日曜日、「2」なら月曜日、「3」なら火曜日と続き、「7」が土曜日です。色を変えたい曜日を選んでください。関数を入力したら、次に「書式」を選択し、フォントの色を設定します。書式を設定し、新規ルールを適用させたら、他のセルにもルールを反映させましょう。書式を設定したセルをコピーした後、日付を入力したセルをすべて選択します。右クリックして表示されたメニューから「形式を選択して貼り付け」を選んでください。特定の曜日だけ文字色が変わっていたら、設定は完了です。
2.関数を押さえれば日付もすぐエクセルで表示できる!
エクセルで日付や曜日を表示するには、セルの設定を変更したり関数を入力したりなど、さまざまな方法があります。ここでは日付や曜日を表示する際によく使われるTEXT関数、TODAY関数、WEEKDAY関数、DATE関数について紹介します。
まず、TEXT関数は、入力した数値を文字列に変換したい場合に使います。たとえばA1のセルに「2013/11/14」という数値だけを入力し、隣のセルに「=TEXT(A1,"この日はgggyy年m月d日aaaaです")」と入力すると「この日は平成25年11月14日木曜日です」という文章が表示されます。
TODAY関数はその名の通り、今日の日付を表示する関数です。日付を入力したいセルに「=TODAY()」と入力すれば、その日の日付が表示されます。セルの書式設定を変更すれば、西暦や和暦など表示形式を変えることも可能です。最初から和暦で表示したい場合は「=DATESTRING(TODAY())」と入力すれば、今日の日付が和暦で入力されます。
WEEKDAY関数は日付から曜日を割り出したいときに使います。A1のセルに日付を入力し、別のセルに「=WEEKDAY(A1,1)」と入力すると、自動的に曜日が表示されます。
まず、TEXT関数は、入力した数値を文字列に変換したい場合に使います。たとえばA1のセルに「2013/11/14」という数値だけを入力し、隣のセルに「=TEXT(A1,"この日はgggyy年m月d日aaaaです")」と入力すると「この日は平成25年11月14日木曜日です」という文章が表示されます。
TODAY関数はその名の通り、今日の日付を表示する関数です。日付を入力したいセルに「=TODAY()」と入力すれば、その日の日付が表示されます。セルの書式設定を変更すれば、西暦や和暦など表示形式を変えることも可能です。最初から和暦で表示したい場合は「=DATESTRING(TODAY())」と入力すれば、今日の日付が和暦で入力されます。
WEEKDAY関数は日付から曜日を割り出したいときに使います。A1のセルに日付を入力し、別のセルに「=WEEKDAY(A1,1)」と入力すると、自動的に曜日が表示されます。
3.【応用編】基準の日から○時間前の日付、曜日、時間は?
基本的な関数の使い方がわかったら、他の関数と組み合わせて、さらに便利に使ってみましょう。たとえば、特定の日付から一定時間さかのぼった日付や時間も、エクセルを使えば簡単に計算できます。まずはセルの書式をユーザー定義に変更し「yyyy/mm/dd hh:mm(aaaa)」と入力しましょう。次に、セルに基準となる日付と時間を入力してください。もしも2009年5月18日の午前8時から40時間さかのぼった日付が知りたいのであれば、A1のセルに「2009/5/18 8:00」と入力します。また、別のセルには「=A1-TIME(40,,)」と入力してください。すると「2009/05/17 16:00(日曜日)」というように、40時間前の日付と時間、曜日が表示されます。逆に、40時間後の日付と時間を知りたい場合は「=A1+TIME(40,,)」と入力してください。
4.要点を押さえてエクセルの基本をマスターしよう
基本的な関数を使いこなせるようになれば、関数同士を組み合わせて複雑な式を作るのも、それほど難しいことではありません。特に日付や曜日を表示したり計算したりする関数は、資料やスケジュール表、カレンダーなど、さまざまな用途に応用できます。
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