2017年10月31日 更新

多くの人が陥るTOEICの時間配分ミス!対策方法は何かある?

TOEICの試験にチャレンジする際に最大のポイントだといえるのが、時間配分です。この判断を誤ると実力を十分に出し切れないままにタイムオーバーを迎えてしまいます。そこで、限られた時間を有効に活用するためにはどのようにすればよいかについて解説していきます。

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1.時間配分で苦戦している人は多い

TOEICの試験を受けて時間が余ったという人はほとんどいないでしょう。900点以上を獲得する人でも余裕をもって解き終えるのは困難だといわれているほどです。ましてや、初心者がひとつひとつの問題に手間取っているとあっという間にタイムオーバーになってしまいます。実際、「時間が足りずに全問解けなかった」と嘆いたり、そういう話を聞いて時間配分を心配したりする人が数多くいます。結局、最後の数問、あるいは数十問はまともに問題を解く余裕もなく、適当にマークシートを埋めていくというのがよくあるパターンです。そうした事態を避けるには試験の問題構成を研究し、あらかじめどのような時間配分で解いていくかを考えておく必要があります。

2.そもそもTOIECの時間や問題の構成はどうなっている?

TOEICの試験時間はトータルで2時間になります。その内容はリスニングセクションとリーディングセクションの2種類に分けられ、前者が45分、後者が75分です。ちなみに、リスニングは写真を提示しての問題や会話問題など、Part1~4の4種類から構成され、リーディングは短文穴埋めや長文穴埋めなど、Part5~7の3種類があります。この内、リスニングはパートごとの問題が適時音声によって出されるため、時間配分についてはほとんど工夫する余地はありません。できることといえば、少しでも早く前の問題を解いて次の設問を先読みしておくくらいです。また、英語のアナウンスで行われる全体の設問は毎回同じなので、それが読み上げられている時間を利用して設問に目を通しておくのも一つの手だといえるでしょう。ただ、いずれにせよ、時間配分についての対策が必要となるのはリーディングの方です。

3.絶対押さえたい!リーディングの時間配分のポイント

リーディングは問題数が75分で100問と多いだけに、じっくりと解いているとPart7はほとんど解けなくなる可能性があります。ちなみに、パートごとの問題数はPart5が30問、Part6が16問、Part7が54問となっています。全体の半分以上を占めるPart7がほとんど手をつけられないというのではとても高い点数は望めないでしょう。そこで、Part5とPart6は計20分程度で解き終え、Part7を解くのに55分程度の時間を確保するのが理想的です。実際、Part5とPart6はあまり時間をかけずに解ける問題です。したがって、この部分をいかに短時間で解き、手間のかかるPart7に取り組む時間を確保するかが大きなポイントになってきます。また、Part7の長文問題を先に解こうとするとそれ以外の問題を解く余裕がなくなってしまう可能性があります。したがって、長文が得意な人以外は時間のかからないPart5、Part6をすばやく解いてしまって、それからじっくりとPart7の長文問題に取り掛かった方が賢明です。さらに、一定のペースを確保するために一問ずつの時間を計りながら解答していくのもひとつの手です。
教えて!gooにもリーディングパートでの時間配分に悩む質問が投稿されています。

4.短時間勝負!Part5とPart6をスムーズに解くためのコツとは

Part5は短文穴埋め問題であり、問題を読んだ瞬間に答えが出てこなければ長く考えても時間の浪費になるだけです。したがって、ここは1問につき30秒以上の時間はかけないようにしましょう。続くPart6は長文穴埋め問題です。語句の補充の他に、一文補充問題が新たに加わるため、難易度が上がったようにも感じます。しかし、そこで焦ってすぐに問題を解こうとするのはおすすめできません。長文全体を読まずに答えを導き出そうとすると情報量不足で誤答を招きやすく、時間もかかってしまうからです。一見回り道に思えても英文全体を一通り読んだうえで、一気に問題を解くのが結局は近道になるのだということを忘れないでください。また、いずれの問題も考えすぎるとそれだけPart7を解く時間を削っていくことになります。とにかく、少し考えてわからない問題は飛ばすという姿勢を徹底し、時間厳守を第一に考えていきましょう。

5.難関のPart7はジャンルごとに時間を細かく配分

リーディングの中でも最も時間配分が難しいのはPart7です。これをうまく行うには出題の傾向を正しく理解する必要があります。Part7はシングルパッセージ29問とダブルパッセージとトリプルパッセージからなる複数パッセージ25問に分けられています。ちなみに、シングルパッセージとはひとつの長文に基づいて出される問題です。一方、複数パッセージは手紙とその返信や書籍とそれに対する批評といった具合に、複数の長文が提示され、それに対する問題が出されます。つまり、後者の方が答えを導き出すのにより手間がかかるわけです。そのため、解答時間は、難易度と出題数の兼ね合いから前者を25分、後者を30分程度に設定しておくのが妥当でしょう。問題を効率的に解くコツはやはり、本文すべてに目を通してから設問に進むことです。気が焦って本文の途中で設問に移ってしまうと、何度も読み直さなくてはいけなくなり、タイムロスや誤答につながる可能性が高くなってしまいます。

6.時間を意識してわかる問題から解いていこう

TOEICの試験は時間との戦いです。ひとつの問題にこだわっていると時間はあっという間に過ぎていきます。したがって、少しでも良い点数を取ろうと思えば、わかる問題から解いてくことが鉄則になるのです。その事実をよく理解したうえで高得点を目指していきましょう。
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