2017年10月12日 更新

あなたの目標はどこ?TOEICの点数別レベル目安

TOEICは10〜990点までのスコアで成績が示されます。ではそれぞれのスコアで英語の実力はどれくらいのものなのなのでしょうか。ここではスコアごとの英語のレベルと、どのような勉強をしていればそのレベルに到達できるのかを併せて紹介します。

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1.目指すべきは?TOEICのスコアレベル

TOEICのスコアレベルによる英語の実力はどのようにみたらいいのでしょうか。教えて!gooにもスコアレベルについて質問が寄せられています。
「航空業界に興味を持っている私は英検2級とTOEIC600は必要だと思っています。でも、いろんな本を読んでいると面接官はオマケ程度にしか見ていないと書いてあります。なにかメリットはあります?」
「通訳・翻訳の仕事をするにはどのくらいの能力が必要でしょうか?TOEICの点数でいうと何点くらいでしょう?」
このような2人の質問者のように、TOEICで高い点数を取得し、それを仕事に活かしたいがどれくらいの点数を取ればいいのかわからないという人は多いようです。そこでスコアごとの英語のレベルがどれくらいになるのかをまとめてみました。

2.英語初心者が目指すべきTOEICの点数は400点以上

英語を勉強し始めた人にとって、最初の目標となるのが400点以上です。400点以上が取れていると、最低限の文法と単語は覚えているレベルだと判断されます。一方で日常会話は相手の言っていることを十分に理解できないのでむずかしい傾向です。それだけではなく、こちらの伝えたいことも満足に伝えられないレベルでしょう。読解では簡単で短い文章ならば理解できるが、長文を読み取ることは難しいです。英検では3級くらいに位置します。これは中学生までの英語をしっかりと勉強し、身につけることができていれば十分に到達可能な目標です。400点を越えるためには、中学生レベルの基本的な文法や単語をマスターすることから始めるとよいでしょう。

3.基本的な英語が理解できる500点から600点

500~600点になると、英語の理解度も格段に上昇します。英検でも2級レベルから問題が難しくなるが、TOEICでも500点を越えるのが英語学習の上で最初の壁となるでしょう。このレベルになると簡単な日常会話は可能で、文法や使い慣れたフレーズを使って相手に自分の思いを伝えることもできます。しかしその幅はまだ狭く、自分の知らないフレーズや複雑な文章が出てくると、途端に意味をくみとれなくなってしまいます。このレベルに到達するためには日常的に英語に触れる機会を増やし、聞くだけでなく自分が話す機会も意識して設けることが必要です。まずは簡単な文を作って話せるようになりましょう。

4.少しずつ仕事で英語が使えるようになる600点から700点

TOEICの点数も600点を超えてくると、日常会話や海外旅行で困らないレベルになってきます。相手の言っていることを十分に理解したうえで、こちらの意図を明確に伝えられるようになるのがこの段階です。英検では準1級レベルに相当するでしょう。しかし専門用語の理解が不可欠なビジネスシーンでの会話は心もとなく、相手の話を理解できないことも多いはずです。英会話教室では比較的スムーズにコミュニケーションを取れるようになってくる一方で、英会話教室に通っているだけでは点数が伸びにくくなる段階でもあります。600点に到達するために重要なのはリスニングと長文の読解力です。これまで以上に英語を聞く機会を増やすだけでなく、新聞や文学作品などを読んで長文を理解する能力を高める努力が欠かせません。

5.ビジネス英語がわかる700点から800点

700点を超えて800点に近づいてくると、初級レベルのビジネス英語なら理解できるようになってきます。少しずつビジネスで使う単語や言い回しを覚えて、業務内容やビジネス文書が分かるようになってくる段階です。このレベルに到達するためには長文読解力を身につけるのはもちろんのこと、長文のリスニング能力も求められます。この段階では相手の言葉をそのまま繰り返すシャドーイングや、音読された英文を書き写すディクテーションなどをさまざまなメディアを用いて行うのが効果的です。お気に入りの映画があるのであれば繰り返し見直して、シャドーイングやディクテーションの教材として活用するのもいいでしょう。問題集を解く場合にも繰り返しは有効です。一度やって終わりではなく、同じ教材を完璧にできるまで続けることによって、覚えようと意識しなくとも自然と英語が身につくようになります。

6.会話はもちろん仕事で議論もできる800点から900点

800点を超えると、どのようなシチュエーションでも英語で会話できるレベルといえます。日常会話や旅行会話はもちろんのこと、ビジネス会話もスラスラとできるようになるのがこの段階です。仕事上では議論をしたりトラブルに対応したりすることも可能になってきます。このレベルに到達するためには、1日の空き時間の大部分を英語学習に費やすことが必要となるでしょう。原書を読んだり英語のニュースを聞いたり、英語でドラマや映画を見たりするのが当たり前の習慣となってはじめて、このレベルに到達することができます。言語を職業とする翻訳者や通訳になるためにはTOEIC900点以上は当たり前のレベルが要求されるが、そこに到達するには英語が日常的なものとなるだけでは十分ではなく、長時間机に向かって学ぶ時間も必要となってきます。
TOEICは英語の実力を測る有効な物差しです。基準を知ることによって自分が目指すものもより明確となるでしょう。高いレベルに到達するために、自分のレベルを知ったうえで段階的な目標設定を行いましょう。1段1段は低くとも、続けていけばやがては高いところに手が届くはずです。
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