2017年10月12日 更新

覚えておきたい結婚式の受付マナー!ゲストとして受付係として

結婚式に何度も参加していると、時には新郎新婦から式の受付係をお願いされ、しかも、結婚式での受付マナーがわからずに悩んでしまう人も少なくないのでは。一方、ゲストとして参加した人も最初は受付でどうふるまえばよいかがわからずに戸惑ってしまうものです。そこで、いざというときの参考になるように結婚式の受付マナーをゲスト側と受付係側のふたつの立場から解説をします。

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【ゲスト編1】受付前にしておくこと

結婚式にゲストとして参加する場合、受付に向かう前にクロークに荷物を預ける必要があります。結婚式や披露宴の会場に大きな荷物を持ち込むのはマナー違反です。会場に入る時は貴重品や最低限必要なものをハンドバックのような小さなカバンにまとめておくとスマートな印象になるでしょう。また会場への到着時間に関しても注意が必要です。時間ギリギリで会場に駆け込むと受付の手続きやメッセージカードへの書き込みなどに手間取り、式の開始に間に合わないケースも。一方で、あまり早く足を運びすぎると他の催しが行われていて会場準備ができていない可能性があります。したがって会場入りは式の30分前ぐらいをめどに考えておくのがよいでしょう。そうすれば会場準備ができていないということはまずないだろうし、化粧直しや身だしなみのチェックをする時間も確保できるはずです。

【ゲスト編2】一連の流れ

大人になって初めて結婚式に招待された場合、受付をうまくできるかは結構気になるもの。「教えて!goo」でも「結婚式の受付でのマナー」というタイトルで「受付をスマートに済ませる自信がありません。受付での行動におかしいところがないか、チェックしていただけないでしょうか」という質問が。その回答の内容をまとめると以下のようになります。
ゲストとして会場に入ったときは受付の前でバックから袱紗(ふくさ)に包んだご祝儀袋を取り出し受付担当者に対して「本日はおめでとうございます。新郎友人の○○です」とあいさつを述べる。それから袱紗をたたみ、その上にご祝儀袋を置く。ここで「気持ちばかりですが、お納めください」などと言う人もいる。しかし、これはあまりよい言葉ではないので口にしないほうがよいでしょう。次に芳名帳に自分の名前と住所を記載する。記帳後は特に受付係と言葉を交わす必要はなく目礼してその場を立ち去ればよい。後は控え室で案内が来るのを待つだけだ。大事なのは祝おうという気持ちであり、ご祝儀をいれる袋さえ間違っていかったら小さなことにはあまり気にする必要はない。逆に、混雑しているときにあまり細かいマナーにこだわっていても迷惑になりかねない。人の多いときはあらかじめご祝儀袋を袱紗から出して待っているなど、臨機応変に対応するのがよいだろう。

おおむねその通りであり、あえて補足をいれておくならば、袱紗の色は結婚式などの慶事の場合、赤やオレンジなどの暖色系が適している。青や緑などの寒色系は弔事用なので控えたほうがよいという点と芳名帳にはなるべく丁寧な字で書くべきであるという2点ぐらいでしょう。

【受付係編1】結婚式の受付係の仕事

結婚式の受付はゲストが会場に入って最初に向かう場所です。したがって、受付係は新郎新婦の立場からゲストにあいさつを行う必要があり、ここで結婚式の第一印象が決まってしまいます。マナーをしっかりと守って明るいさわやかな声で対応するようにしましょう。また受付が始まる前に会場側が用意してくれるお盆、筆記用具、ゲストリストなどの備品をチェックして問題がないかを確認しておくことも大切です。ちなみに受付係の主な役割としては芳名帳記帳の確認や受け取ったご祝儀の管理の他に席次表の配布と会場の案内などがあり、会場案内をスムーズに行うためにも、どこに何があるかの事前チェックは必須です。ただ他の細かい役割に関しては新郎新婦の意向や地域の慣習などによっても変わってきます。新朗新婦との事前打ち合わせを綿密に行い、当日になって段取りに齟齬が生じないようにしておきましょう

【受付係編2】受付係の服装

受付係を務めるときは男女ともに身だしなみには十分気をつける必要があります。特に女性はきちんとしたヘアメイクを心がけなければなりません。例えば顔に髪がかかるヘアスタイルはだらしない印象を受けてしまうのでNG。お辞儀をしたときに髪がかからないようにするにもアップかハーフアップにしておくのがよいでしょう。またショートヘアの場合でも髪がばらつかないようにきちんとしたセットが求められます。さらに受付時には指先に目が行くことが多いので爪はきれいに切りそろえておくことが大切です。服装に関しては新郎新婦より目立つ派手なものはNGですが地味すぎるのも問題。女性の場合は花嫁とかぶる白や重い印象を与える黒の衣装などを避けた上でパールを身につけるなどして適度な華やかさを演出するようにしましょう。一方、男性の場合は黒か黒に近いダークスーツが基本。ポケットに華やかな色のポケットチーフなどを入れておくと、お祝い気分を演出することができます。ただし、これはあくまでも原則です。「教えて!goo」において「結婚式で受付係を行う上でのマナー及び注意点を教えて下さい。」という質問がありますが、実際にウェディングプランナーをしている回答者によると、例えば「茶系のスーツでは絶対にダメというわけではなく、逆に、スーツよりも礼服の方がふさわしい場合もある」とのこと。最終的には「会場の格や披露宴の規模やカラーなどから判断してください」ということであり、服装に関しては原則を踏まえた上で後はケースバイケースで考えるのが賢明です。

【受付係編3】受付係の振る舞い方

ゲストが受付に到着した場合、まず「おめでとうございます」というゲストのあいさつに対して新郎新婦の立場から「ありがとうございます」と返します。また、ご祝儀を差し出されたときは「ありがとうございます。お預かりします」という言葉を添えて両手で受け取るのが基本。受け取ったご祝儀袋はおめでたい雰囲気を演出するために崩れない程度の高さまでお盆の上に積み重ねておき、次に「恐れ入りますが、こちらにご記帳をお願いいたします」と言いながら両手で筆記用具を渡し芳名帳の記入を促しましょう。それから、「こちらが本日の席次表になります。ご確認ください」と言って席次表を手渡すことが一連の流れです。あとは、お車代や無料駐車券を渡すゲストなのかをチェックして渡すのであれば「新郎新婦よりこちらをお渡しするようにとことづかっています」という具合に一言添えるのがよいでしょう。混雑して忙しくなると、こういったものを渡し忘れるケースが出てくるので十分注意が必要。受付が終了した後は受付担当者全員で確認しながら祝儀袋をあらかじめ用意された紙袋などに入れ、ガムテープで口を閉じた上で指示された人に渡しましょう。以上のように、受付をする側もされる側もスマートな対応を心がけ、滞りのない式を目指すことが大切。それが新郎新婦に対するはなむけにもなるからです。
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